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医師の想い
医院方針
患者さまそれぞれのお悩みに、寄り添った治療をご提案します。
当クリニックでは問診・診察・検査結果等より得られる医学的根拠を元にした治療を進めるのは言うまでもありませんが、その上で患者さまそれぞれの生活背景・ライフステージなどを考慮した診療を心がけています。
来院される患者さまは、さまざまな症状に悩んでいたり、健診でひっかかって心配を抱えていたりするかと思います。そのため、総合病院や大学病院で勤務している時以上に患者さまのお話をよく聞き、しっかりと患者さまの症状の全体を把握する必要があると感じており、いわゆる全人的医療を目指すようにしています。
そのため診察では、なるべく時間を取って話を聞くことを心掛けています。また、医師にはなかなか言いにくいことも看護師や受付スタッフ等には話をしてくれるといったことも、しばしば経験することもあり、スタッフ間の意思疎通、意見交換も大事にしています。
また、当クリニックから手術等を目的として総合病院へ紹介受診となった方などの治療状況に関しても把握できるよう、病院間でのコミュニケーションも密に取るよう心がけております。
私について
院長 藤永 卓治
私は一般的な内科診療と泌尿器科・リハビリテーション科の医師として、1972年から和歌山県・大阪府の病院等で勤務してきました。1986年より、日本泌尿器科学会認定泌尿器科専門医として診療しており、市立岸和田市民病院で泌尿器科医長、和歌山労災病院で泌尿器科部長を務めました。
診療に関しては、症状に合った治療を進めるのはもちろん、新しい医療技術も含めてご案内できるように日々努めております。患者さまそれぞれに合った治療方針を選択し、ご負担の少ない治療をわかりやすくご提案します。スタッフとも連携を取りながら、患者さまに寄り添った治療を行うように心がけております。
患者さまへの思い
患者さまからの訴えに耳を傾け、何かあったら頼られる医師でありたい。
診察にあたっては、医学用語もできるだけわかりやすい言葉を用いて、患者さまの理解度や考え、ご希望などに気をつけながら説明するようにしております。しかし、実際には忙しい時間帯などこれらを配慮し続けることは簡単なことではなく、私たち自身日々学んでいかなければと実感しているところでもあります。
そのため、病気の見落としをしないよう心がけることはもちろん、検査結果や治療の説明には分かりやすい言葉を選ぶよう努めています。患者さまが内容を全部覚えきれないような場合は、「これだけは気をつけて過ごしてね」というように、重要なポイントは強調して伝えるようにしています。
医師として、何かあったらすぐに頼られ、連絡してもらえる存在でありたいと考えています。地域医療を行っていく上で、患者さまの体調の少しの変化や不安などを決して軽くみることはあってはいけないと思っております。
患者さまの訴えはさまざまです。時には軽く考えてしまうような訴え、症状もあるかもしれませんが、それらに耳を傾けることも地域医療には欠かせません。また来院される患者さまの中で緊急を要する方も時におられ、対応を誤ってはいけません。健康管理を私たちに一任してくださる皆さまのお悩みに幅広くお応えするため、学会や勉強会などにもすすんで参加しながら、地域医療の役割をしっかりと果たしていきたいと思います。
これから在宅医療・緩和ケアも取り入れながら、常に患者さまに寄り添いたいと考えております。