泌尿器科

泌尿器科

泌尿器科のご案内

泌尿器科 泌尿器科は、尿を作り排出する臓器(腎臓・尿管・膀胱・尿道)と生殖器(前立腺・精巣など)の病気・異常を専門的に診療する科です。幅広い年齢層の方が対象となり、男性だけでなく女性の排尿トラブルまで様々な症状に対応しています。高齢化社会において、頻尿や排尿困難、尿もれなどの排尿トラブルは多くの方が経験する症状です。また、尿路結石や尿路感染症、前立腺疾患など、日常生活に大きな影響を与える疾患も数多く見られます。

大阪府大東市・野崎駅の寺川クリニックの泌尿器科では、患者様の症状や生活背景を丁寧におうかがいしながら、適切な診断と治療を行っています。泌尿器科に関連するお悩みはデリケートなものも多いですが、どうぞ安心してご相談ください。

こんな時はお気軽にご相談ください

  • 頻繁にトイレに行く、または我慢できない
  • 排尿時に痛みや灼熱感がある
  • 尿が出にくい、勢いが弱くなった
  • 尿もれ失禁が気になる
  • 尿に血が混じる(血尿)
  • 腰や背中、わき腹に鈍い痛みがある
  • 夜間に何度もトイレで目が覚める
  • 残尿感がある(尿を出し切った感じがしない)
  • 尿が濁っている、または悪臭がする
  • 男性特有の悩み(EDなど)がある

など

泌尿器科で診る主な症状・病気

泌尿器科で診る主な症状や疾患には、以下のようなものがあります。

排尿に関するお悩み

頻尿(日中や夜間に何度もトイレに行く)、尿もれ・尿失禁(くしゃみや運動時、急な尿意で漏れてしまう)、排尿困難・残尿感(尿が出にくい、すっきりしない)、排尿時の痛みや違和感などが含まれます。

重症化するとQOL(生活の質)を大きく損ねます。適切な診断と治療によって改善できることが多いので、我慢せずにご相談ください。

考えられる泌尿器の病気

生殖器の異常

前立腺肥大、前立腺がん、ED(勃起障害)などの男性器に関連する症状も泌尿器の対象です。早期発見・早期治療が重要ですので、気になる症状がある場合は、お早めにご相談ください。

ED

その他の症状

  • 血尿(尿に血が混じる、尿検査で指摘される)
  • 体のだるさや発熱(腎盂腎炎や前立腺炎の可能性)
  • 精液や陰部の異常
  • 精巣の腫れや痛み

など

泌尿器科で行う主な検査・治療

検査

※当院で行っていない検査については、専門機関をご紹介します

尿検査

泌尿器疾患を診断するための基本的な検査で、尿中の成分から尿路の異常を特定します。

前立腺特異抗原(PSA)検査

血液検査の一種で、前立腺で作られるタンパク質分解酵素の値を調べます。前立腺がんの早期発見や経過観察に重要です。

画像検査

CTやMRIなどを用いて、臓器の状態を詳しく調べます。

尿流測定検査

排尿の勢いや量を測定し、排尿障害の程度を評価します

膀胱鏡検査

尿道から細い内視鏡を挿入し、膀胱内部を直接観察します

治療

薬物療法

排尿障害、感染症、過活動膀胱、EDなどに対して、お薬を使った治療を行います

手術療法

薬物療法では改善が難しい症状に対しては、専門機関と連携して実施します。

日常生活指導

水分摂取量の調整、排尿習慣の改善、生活習慣病の管理など、生活面からの症状改善のためのアプローチを行います。

膀胱訓練・骨盤底筋訓練

一部の尿失禁や尿もれなどに対しては、膀胱の機能や周囲の筋肉を鍛えるための専門的な訓練も行います。